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こんばんは。今日は筆をとったのに気持ちの良い快晴で、20度も超えてしまったような初夏の気温でしたね。コートなしでも歩いていて心地が良かったです。
今週はいろいろと所用が重なりまして、京都へ度々足を運んでいました。今日とて京都でした。とても朝が早かったけど京都というだけでハッピーなのでオールオッケーです。
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トップの写真は、一昨日に行った京都の三条のあたりにある丸善に併設をしたカフェで頂いた檸檬のケーキです。梶井基次郎の『檸檬』に因んだ、檸檬丸々ひとつを使った爽やかな味わいのケーキでした。檸檬風味のスポンジとクリームとムースの3層仕立ての京都丸善カフェ限定のメニューなんだそうです。
梶井基次郎の檸檬忌は、3月24日だったかな?少し先なんですが、フライング檸檬忌をしてきました。まだ『檸檬』しか読んだことはないのですが、またちまちま読み進めていきたいです。今日は坂口安吾の『桜の森の満開の下』を読んだよ。ひんやりとした春の空気にぴったりなお話でしたが、思わず呑まれて電車を乗り過ごしそうになりました。坂口安吾は読みやすいのに何だか不思議な魅力のある文章の人だね。またズブズブといきそう。
今日は所用を済ませてから時間が出来たので、こうろちゃんと待ち合わせをして(呼びつけたともいう)(急に言ったのにありがとう)毘沙門堂へ梅を見に行きました。満開。大きな枝垂れ桜も有名でこちらはまだ蕾が少し膨らんだぐらいでしたけど、境内の梅の方は綺麗に色付いていて青空にとてもよく映えていました。
毘沙門堂と言えば、あのわたしがよくしんどいしんどいとごねている艶がーるの古高俊太郎さんゆかりの地でもありまして。梅がね、綺麗でしたね。初めて引いたお御籤は吉でした。生死をさ迷ったら十中八九で死ぬ吉だそうです。これほんまに吉?こうろちゃんは十中八九で生きる吉でした。
それから今日はしんどすぎて2週間ばかし放置をしていた俊太郎さんの8話、9話を進めました。そろそろ折り返しだよ。
さっき八一八の政変が起きてなかなか京都の情勢も不穏な物になって、台詞の一つ一つもしんどいラスト4話に響いてくるようなものになってきました。俊太郎さんは2話からずっと同じ甘やかし方をしてくれてはいるんですけど、あっ…これ死ぬ間際に言われたやつ…伏線やったんや……みたいな感じで勝手に1人で苦しんでおります。8話も9話も2年ぶりぐらいだからね、内容がひとつも思い出せなくて次の場面は何が起きるかビクビクしながら進めています。
明日、今日訪れた毘沙門堂で俊太郎さんと有給というか、つかの間の幸せというか、むしろこの幸せがあったこそラスト4話がしんどいんじゃないかという日を過ごしてきます。ええんしんどいよ〜こんな優しくてしあわせな未来が来るといいと話すたびにこころがしんどいよ〜。とっくの昔に酔いは覚めているけど酔っているって免罪符でごねるね。京都の寺町のあたりにあるSOURっていう、フルーツサワー屋さんが美味しいんだ。立ち飲み屋さんなのでサクッと飲めます、オススメ。それにしてもしんどいよ〜。今日はピンヒールで毘沙門堂の坂を登ったんですけど(阿呆)、それよりもずっとしんどいよ〜。
そろそろ名前は刷り込めたかな。いい加減鬱陶しかったらすみません。でも、俊太郎さんでなくとも、もしも始めてみようかな〜と思われた方やもう始めたよ〜という方がいらっしゃったら是非是非御一報くださいね。
最後。話したいことは沢山ありますが、今日は京都の話だけにしておきますね。最近色々新しい化粧品も試すことが多くて、そちらも話したいのですがまたいつか。
今回のお土産です。桜の花の塩漬け。別に京都でなくとも買えるんですが、つい欲しくなっちゃって。平安神宮に行くと確か平安神宮の桜の花を使ったものをお受けできた気がします。
今年はお花見があるかは分からないけど、お花見がある時はいつも筍のお稲荷さんに塩漬けを載せていまく。なかなか見栄えも春めいてすき。特段料理上手でもないけど。少し塩っけと紫蘇の風味でお口直しにもなります。すき。
今年はこれだけ暖かいし桜の開花も早いのかな。早く見たい半分、まだ梅や沈丁花の季節でありたい半分です。
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